ピアノの買取りでもっとも気になるのは、あなたのピアノがいくらで売れるかですよね。
ここでは、ヤマハピアノのW106というモデル(品番)を買取りに出すときの見積査定額をはじめとした情報をまとめました。
ピアノ買取りで失敗しないように、情報をうまく活用してじょうずに買い取ってもらいましょう!
◆ピアノの買取・処分先探しに一括査定◆
ヤマハのW106モデルのピアノは、色が茶色(木目)とチッペンデール(猫足)仕様となっているのが大きな特徴です。
アップライトピアノとしては高さが131センチの大きめのサイズになります。
このモデルが作られた1977〜1980年は品質のよい木材が豊富に取れたこともあり、音色の良さと上品なデザインで中古ピアノとして人気があり、買取り価格は高めで安定しています。
後継モデルにはW106B、W106BB、W106BMがあり、似たような作りのピアノですが作られた年が新しいものになります。
もしあなたがピアノの製造番号をまだ確認していないなら、モデル名の再確認もかねて見ておきましょう。
一例ではありますが、ヤマハのアップライトピアノは上のフタを開けると右側寄りに、2か所に分かれてモデル名と製造番号が書いてあります。
赤い左の四角にあるU1やU2、U3などの浮き出た文字はおおまかなモデルの違いを、右側の始めのアルファベットはモデルの詳細を示しています。
上の画像の例では、左側に「U3」、右側の始めの文字が「G」なので、「U3G」モデルのヤマハピアノということになります。
ちなみにその後の緑の四角のなかの数字は、そのピアノの製造番号になっています。
ピアノの買取りにはどちらも必要な情報なので、確認するときにメモや写真を残しておくと便利です。
ピアノを売る時に、一番気になるのがいくらで売れるか。
ヤマハW106モデルの査定相場を独自で調査したところ、「8〜15万円」となっていました。
また、後継モデル(W106B、W106BB、W106BM)の買取り価格は、上の価格より1〜2万円ほど高い結果でした。
これらの金額は、さまざまなピアノの状態のものを含むので、大きな傷や故障などがなく演奏にそのまま使える状態であれば10万円以上は期待できると思います。
なお、古いピアノほど買取り価格は安くなりやすいため、買取業者はピアノの製造番号でピアノの作られた年を判断しています。
あなたのピアノが作られた時期は、さきほど確認方法を説明したピアノに表示された製造番号とヤマハのホームページに載っている番号を照らし合わせて確認できます。
気になる場合はチェックしてみてください。
また、ピアノの買取り価格はそれぞれの買取業者の都合によっても変化します。
例えば、その業者の持っている同じモデルの在庫の数や、売りたいモデルかどうかなど、売りたい人からは分かりにくい情報によって値段が左右されます。
そのため、ピアノは売る前に複数の買取業者から見積りをとって、高い価格をつけるところを選ぶのがうまく売るコツになります。
見積もりを比較するとなると、多くの買取業者からピアノの査定をしてもらわなくてはいけません。
ですが、面倒なことに見積もりの依頼をするのには手間と時間がかかります。
1件の買取業者に見積もりを依頼するのに5分かかるとすると、買取業者5件分の見積もりを集めるのに25分。
ただでさえ同じ作業を5回も繰り返すのに、時間までかかってしまうとやりたくなくなってしまいますよね。
この手間を解消するためには、「ピアノの買取り一括査定」のサービスを使うのがおすすめです。
具体的には、「引越し侍のピアノ買取」のようなサービスです。(※引越ししない方ももちろん利用OK!)
これを使うことで、面倒な複数の業者への見積もり依頼を完了させることができてしまいます。
サービスにもよりますが、多くは1回で最大5社から見積もりがもらえます。
しかも一括査定の利用は無料!
提携しているピアノ買取業者の中から自動的に選ばれるので、こちらから買取業者を探す手間も省けます。
見積もり依頼の使い方もピアノの買取業者に見積もりをお願いするときに伝える内容と同じでOKです。
サービスの中でも一括査定の見積もり依頼のやり方が書いてありますが、私が前に「引っ越し侍のピアノ買取」を使ってピアノの見積もりを申し込んだ時のことをまとめているので、よければ参考にしてみてください。
【関連ページ】
「【体験談】実際にピアノ買取り一括査定を使ってみました」
このようなサービスも利用して、あなたのピアノをじょうずに買い取ってもらってください!
<ピアノの買取りで損しないために!>
引っ越しの多い3月末には、ピアノの処分や買取りも多くなるのでこの時期は混み合います!
家のピアノを今このタイミングでという方は、買取業者へすぐにサイトから問い合わせましょう。
このとき必ず複数のところから相見積もりを取ること!
損しないように気をつけて。
グッドラック!— 中の人 @ピアノ買取り便利帳 (@piano_purchase) March 15, 2025