あなたがもしOHHASHI(オオハシ・大橋)ピアノを処分しようと思っているなら、ほかのピアノよりも特に注意して買取り先を選ばなければなりません。
オオハシピアノは有名メーカーのピアノに引けを取らない音色を持っている上に現存している数が非常に少ないため、価値が高いピアノになっています。
しかし、ピアノの買取業者の中には有名メーカーではないからという理由で買取り価格を付けてもらえない場合も。
このため、ピアノの買取業者をしっかりと探す必要があります。
ここでは、オオハシピアノの買取り事情や、どのようにすれば買取りに失敗しないかを解説したいと思います。
◆ピアノの買取・処分先探しに一括査定◆
オオハシピアノは、株式会社大橋ピアノ研究所が生産していたピアノのブランドになります。
会社は昭和33年に創業し平成7年に廃業となっており、期間としては約35年間ピアノを作っていました。
ですが、なんとこのブランドは4,600台ほどしか生産されていない幻のピアノと言われています!
日本に存在するピアノが10,000,000台と言われているので、その中のなんと2000分の1の割合でしか存在していないと言えばめずらしさが分かると思います。
このピアノメーカーは、伝説的なピアノ職人の大橋幡岩(おおはし はたいわ)(調律師など、ピアノの楽器に詳しい人は知っているはずです)が設立しており、本人が熱心に関わって製造したピアノなので音色はもちろん品質も非常に高いです。
ドイツのベヒシュタインを目指して製作したこともあり、ベヒシュタインに近い特徴を持っているようですよ。
こちらの記事を書くに辺り、私も動画でではありますがオオハシピアノの演奏を聴いてみたところ、一つ一つの音が繊細かつまっすぐではっきりとしていました。
言葉だけでは表現できない、魅力あふれる音色だと感じました。
オオハシピアノは非常にめずらしく、品質も高いと聞くと売りたくなくなっちゃうかもしれませんね。
そんなオオハシピアノをどうしても手放さなければならない場合は、相応の価格を提示してくれる買取り先にお願いしましょう。
価格がつかない買取業者は当然避けてください。
基本的に、ピアノはメーカーは関係なくそのピアノが作られてから40年以内(場合によってはそれ以上でも)で、故障や大きな傷みのないものであれば買い取ってもらえます。
オオハシピアノの場合はそれに加えて、古いモノは特に大橋幡岩がじきじきに関わっているためにプレミア価格になる可能性があります。
このため、古いからといって安くてもいいとは考えないようにしてくださいね。
オオハシピアノをその価値に見合った値段で売るためには、様々なピアノ専門の買取業者から見積りを集め、金額を比較することが大切です。これをすることで、一目瞭然で高く買い取ってくれる業者を見つけられます。
あなたのピアノの買取り金額を確認するには、ピアノ買取業者に電話やホームページの査定フォームでピアノの情報などを伝えれば大丈夫です。
ですが、これだと数多くある買取業者の中からオオハシピアノを買い取れるところを見つけ出すには、同じ内容を何件もの業者に連絡しなければなりません。
もしもなかなか条件に合う業者が見つからないと、面倒になって無料でもいいから引き取ってもらおうとしてしまうかも……
でも安心してください、この面倒ごとを一括で行えてしまう、ピアノの「見積り一括査定」というサービスがあります。
具体的には、下の「引っ越し侍のピアノ買取」のようなものです。(※引越ししない方ももちろん利用できます!)
見積り一括査定の利用料は無料で、1回の見積り依頼でたいていのサービスは最大5件の買取業者に連絡をしたことにしてくれます。
買取業者は一括査定のサービスと提携している会社の中から自動で選ばれるので、あなたが買取業者を探し出す手間も省けるのでとてもラクに見積りを集めることができますよ。
使い方は「見積り一括査定」サイトへ行き、専用の入力フォームからあなたのピアノについてなどの見積もりに必要な情報を入力して送るだけです。
そして、返事の来た買取業者の見積りを比較して、高値をつけてくれる買取業者を選びましょう。
下のページでは、実際に「引っ越し侍のピアノ買取」で見積り依頼をしてみた時のことをまとめているので、こちらも参考にしてみてください。
【関連ページ】
「【体験談】実際にピアノ買取り一括査定を使ってみました」
また、以下のページではピアノの一括査定サイトをランキング形式で紹介しています。一括査定のサイトを探すのに役立ててもらえるといいと思います。
【関連ページ】
「家のピアノを買取りに出すときのコツ、知ってますか?」
☆一括査定ランキングも掲載中
このようにして、あなたのオオハシピアノの価値を分かってくれる買取業者に出会えるように、見積もりの比較をしっかり行うようにしてください。
高値で買い取ってもらうことで、今後も世界のどこかで幻のピアノが演奏され続けることを期待しています!
<ピアノの買取りで損しないために!>
そろそろ9月もおわりで、少し過ごしやすい陽気になってきましたがいかがお過ごしですか?
ピアノの買取にとっては、春に次いで引っ越しのシーズンなので少し業者が混雑しがちです。
10月に入ればそれほどではないので、雨でなければ処分しやすい時期ですよ。— 中の人 @ピアノ買取り便利帳 (@piano_purchase) September 28, 2024